徐々に季節が春へと衣替えする頃、行われる行事の一つがひな祭り。
そんな時期になると、ニュースなどでも雛壇を飾る光景がどこかしらで映し出されたりして微笑ましいですね。
両親や祖父母が、我が子の健やかな成長をと願う、そんな愛がこめられている「桃の節句」。
街や商店街などを歩いていると流れてくる「うれしいひなまつり」の唄を耳にするだけで、大人になった今でもなぜか童心に戻り、胸が躍るような気持ちになったりします。
それだけ、女の子にとって、この日をお祝いすることは特別な想いがあるからでしょう。
そういう私も、当たり前のように綺麗な着物を着せてもらい、たくさんのお友達を家に呼んで、母親が作ってくれた料理を囲んだ思い出があります。
ちらし寿司や雛あられ、甘酒など、普段口にできるようなものでありながら、その日だけは一層、格別の味だったなぁ、と記憶から消えないものだったりします。
ただ、その頃は雛人形の華やかさにはしゃいでいるだけで、何故この日にひな祭りを行うのか、雛壇を飾る事にどんな意味があるのか、などと不思議に思った事は一度もありませんでした。
ならば、と、ノスタルジックに浸りながらも、どういう経緯でこのお祭りが伝えられ、どのように形を変え、どのように親しまれてきたのかを知る良い機会だと考え、辿ってみることにした訳です。
そして、そのルーツを調べていくと面白いエピソードがある事がわかりました。
ここで、どうして女の子にとって大切な祭りになったのかをご紹介したいと思います。
徐々に季節が春へと衣替えする頃、行われる行事の一つがひな祭り。そんな時期になると、ニュースなどでも雛壇を飾る光景が...(続きを読む)
伝えられているところによると、古代中国では3月初めの「巳(み)」の日に水で体を清めて、宴会を催し厄を祓うという祭りが...(続きを読む)
さて、先ほど少し触れましたが、当時の人達にとって人形には「飾り物」以外に、違った意味も込められていたようです。...(続きを読む)
今現在の雛人形の大きさは、江戸時代に規制を受けた後の小さなものに習っているものが大半です。限りなく精巧に...(続きを読む)